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中国ネットユーザーの2017年、新たなトレンドが判明

2018-02-03 人民網日本語版 人民网日文版

中国インターネット情報センター(CNNIC)が31日に発表した最新の報告書によると、昨年12月時点での中国のネットユーザー数は7億7200万人に達した。そのうち月収5000元(1元は約17.37円)以下が約8割を占めており、オンライン決済など22種を中心とするインターネットサービスの使用率が上昇を続けている。また、中国のモバイルインターネットが高度発展するなか、携帯電話でネットを利用するネットユーザーの10人中約7人がモバイル決済、約4人がネットデリバリー、約3人がシェア自転車を利用している。

中国ネットユーザーの規模(写真はCNNICの報告書のスクリーンショット)

 

◆携帯電話からのネット利用者数、ネットユーザー全体と同規模に

第41回「中国インターネット発展状況統計報告書」によると、昨年12月時点の中国のネットユーザー数は7億7200万人にのぼり、インターネット普及率が55.8%に達した。また、通年でネットユーザー数が4074万人増えた。

注意すべきは、携帯電話でネットを利用するネットユーザーが急増を続け、7億5300万人に達したことだ。性別を見ると、中国のネットユーザーの男女比は52.6:47.4で、これは中国の人口の男女比に近い。

中国のネットユーザーの職業構造(写真はCNNICの報告書のスクリーンショット)

ネットユーザーの職業構造を見ると、学生が25.4%を占め、次に個人事業主・フリーランスが21.3%を占めている。職業構造はほぼ安定している。

昨年12月時点で、ネットを利用していない人が6億1100万人いることも注目すべきだ。そのうち、都市部が37.6%、農村部が62.4%を占める。ネット接続技能の不足、文化水準の制限などが、その大きな原因になっている。

中国のネットユーザーの月収状況(写真はCNNICの報告書のスクリーンショット)

 

◆ネットユーザーの約8割の収入が5000元以下

報告書によると、2017年には中国のネットユーザーの高所得化が進んだ。月収5000元以上の割合は2016年より3.7ポイント上昇した。無収入のネットユーザーが占める割合がさらに低下し、2016年の7%から5.2%になった。

ネットユーザーのうち、月収2001−3000元が16.6%、3001−5000元が22.4%と最も多かった。5001−8000元は11.7%、8000元以上は8.5%。つまり、5000元以下が約8割ということになる。

22種の主要インターネットサービスの使用率(写真はCNNICの報告書のスクリーンショット)

 

◆ネットユーザーは昨年、何をしていたのか?

報告書によると、2017年には各種インターネットサービスの利用者数がいずれも増加した。うち、ネットデリバリー利用者数の年間増加率が64.6%と、伸びが最も顕著だった。携帯電話を見ると、ネットデリバリー利用者数が66.2%増、旅行予約利用者数が29.7%と大幅に増加した。

報告書によると、携帯電話はオンライン旅行予約の主要ルートになっており、その利用者数は2016年末より7782万人増(29.7%増)の3億4000万人に増えている。使用比率は2016年の37.7%から、45.1%に上昇。

中国のモバイル決済利用者数が増加を続け、その使用習慣がより定着した。昨年12月時点で、中国のオンライン決済利用者数は2016年末より5661万人増(11.9%増)の5億3100万人に達し、利用率が68.8%に達した。

うち、モバイル決済利用者数が急増し、2016年末より5783万人増(12.3%増)の5億2700万人に達した。利用率は70.0%。ネットユーザーがオフライン消費でモバイル決済サービスを利用する割合も、2016年末の50.3%から65.5%に上昇していることは注目に値する。しかもオフライン決済は、農村部のネットユーザーへの浸透を加速している。

2017年下半期には、シェア自転車が利用者数の伸び率が最も高いサービスとなった。昨年12月時点で、国内のシェア自転車利用者数は2億2100万人に達し、ネットユーザー全体の28.6%を占めた。利用者数は半年で1億1500万人増加(108.1%増)した。これは携帯電話でネットを利用するネットユーザーの10人中3人がシェア自転車を利用している計算になる。

ネットライブ配信の発展も無視できない。昨年12月時点の中国ネットライブ配信利用者数は4億2000万人に達し、ネットユーザー全体に占める割合は54.7%に達した。これはネットユーザーの2人中1人が、ネットライブ配信を利用していることになる。

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